
私のお取り寄せのバイブルとなっている
秋元麻巳子さんの「お茶の時間のお取り寄せ」の本。
8年前にこの本を買ってから、ずっと食べてみたかったものが、
京都のするがや祇園下里の大つゝ。
15年ぶりで行った京都で、やっと買うことができました!
黒砂糖と生姜の飴を、香ばしいお煎餅で巻いた、とっても地味なお品物。
この本を読まなかったら、お店に並んでいても、
絶対に自分から手に取ることはなかったと思います。
待望の飴を口に入れた瞬間、「???」
香ばしいお煎餅の香りはするけれど、お煎餅が邪魔して飴の味がわかりません。
しばらく舐めていると、やっとお煎餅がなくなり飴の存在を感じてきました。
優しい黒砂糖のコクと甘さの中に、生姜の辛さがピリリと効いています。
決してパンチの効いたお味ではありませんが、
不思議ともう一つ、あと一つ、と手が伸びてしまいます。
口に入れた時は、わざわざ取り寄せるほどのものでは、と思いましたが、
1個目を舐め終わった時点で、すっかり虜になりました。
あまりの地味さに1袋しか買わなかったのですが、
5袋くらいは欲しかった、と後悔しています。
京都のデパ地下や新幹線改札口内のお土産屋さんにでも買うことが出来ますが、
なかなか京都へ行く機会もないし・・・。
買ってきた飴がなくなってしまったら、きっと取り寄せしたくなっていると思います。
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる